ヒューマンビートボックスに関連する技の紹介や出し方、やり方、有名ビートボクサーも紹介。ビートボックスをこれからやりたい方向けにスクール情報や生で楽しむためのイベント等を解説。
目次
ビートボックスの技・やり方
ビートボックスのやり方を解説動画と共に要約を掲載。種類別のビートボックスを繰り返し見て、習得しましょう!
スネア系のやり方
スネア系はスネアドラムを元にした音を出す技です。一般的な楽器のスネアドラム音だけでなく、ビートのアクセントとなるスネアとして様々なシーンで活用できます。
- bs-スネア
- Kスネア
- ダブルKスネア(ガンリロード)
- ノーワードKスネア
- 両側Kスネア
- L.O.Sスネア
- NaPoMスネア
- Pスネア
- PFスネア
- アウトワードKスネア
- コフスネア
- ハンドクラップスネア(BMGスネア,潰すスネア)
- リムショットスネア
- ダブルリム
- ロビートスネア
- 舌スネア
- 喉スネア
- 有声スネア
- POHスネア
キック(バスドラム)系のやり方
キック(バスドラム)系は、ドラムセットのバスドラムを元にした音です。ビートを刻むうえで低音のリズムを安定化させるのに重宝します。また、しっかりと音圧を出すことで、迫力あるサウンドを奏でる事が可能です。
ロール系のやり方
ロール系は少し特殊な音です。基本的に舌や唇を震わせながら、細かい音を連続で出すことが可能です。ビートのアクセントにもなりますので、是非とも習得しておきたい技です。
- インワードタンロール(吸う巻き舌)
- インワードリップロール
- クリックロール
- ジーウ(High Press Tongue Roll)
- タムロール
- タンロール
- バスロール
- バベリロール
- リムロール
- ハンドクラップロール
- ホローリップロール
- インワードホローリップロール
- codfishリップロール
ベース系のやり方
ベース系の技はいずれもビートに深みを持たせ、様々なアレンジ、そしてアクセントにもなりえる音です。音色も様々なものがあり、ビートボックスにおいてはベース音の種類の多さに驚くでしょう。単なるリズムの刻みから、音楽へ昇華させるには必須な技です。
- BATACOリップベース
- KAIRI喉ベース
- Sh0hリップベース
- インワードリップベース
- スラップベース
- バイブレーションベース
- スタースキーベース(Starsky Base)
- リップベース
- 喉ベース
- プレッシャーロール&プレッシャーベース
- インワードベース
- ケノゼンベース(KENÔZEN Bass)
- ファートベース(ベーコンベース)
- インワードサブベース
スクラッチ系のやり方
スクラッチ系は、DJがレコードをスクラッチする音や、その音の細かさを利用して別の音色で奏でるなど、バリケーション豊富な技です。ビートの末で締めに使用したり、メインの錆に当たる部分で使用したり、ビートの切り替え時に利用します。
楽器系のやり方
楽器系の音は、そのまま楽器の音をビートボックスで模倣した技です。様々な楽器を習得する事で、音楽の幅を広げる事が可能です。また、ビートの基準となる音としてハイハット等は、初心者から上級者まで使用する為、是非とも習得しましょう。
効果音系のやり方
効果音系は、楽器とも違う様々な効果音を模倣した技です。特に、普通の人間では普段出さないような音を出す事で、人との違った個性をアピールする事が可能です。ビートのアクセントにもなりますし、効果音の使い方次第でオリジナリティを高める事が可能です。
- インワードドラッグ
- クリック
- サイレン
- ジッパー
- ノイズサイレン
- ハイノイズ
- ビーム音
- ピッグスクイール
- ピッグホイッスル
- フィルター
- ホロークロップ
- ホローホイッスル
- ハウリングホロー
- マシンガン
- リバース
- レーザー音
- 機械音
- デジタルボイス
- サッカーパンチ
- ウォータードロップ
その他の技のやり方
ビートボックスには、その他にも様々な技や音が存在します。これまでの分類に当てはまらないような、特殊な音の出し方もご紹介します。
世界のビートボクサー
世界中に居る素晴らしいビートボクサーのプロフィールや実績、SNSやワイルドカード等を紹介します。
- オーストラリア
- オーストリア
- アゼルバイジャン
- ベルギー
- ブラジル
- ブルガリア
- カナダ
- チリ
- 中国
- コロンビア
- チェコ共和国
- デンマーク
- フランス
- ドイツ
- 香港
- ハンガリー
- インド
- インドネシア
- アイルランド
- イスラエル
- イタリア
- 日本
- カザフスタン
- ルクセンブルク
- マレーシア
- メキシコ
- モロッコ
- オランダ
- パキスタン
- ポーランド
- ポルトガル
- ロシア
- サウジアラビア
- シンガポール
- 南アフリカ
- 韓国
- スペイン
- スイス
- イギリス
- アメリカ
- ベトナム
- ウェールズ
ビートボックス教室(レッスン)
ビートボックスは独学でやったとしても、その音が正しいのか判断が難しい事も多いはず。ビートボックスで使用する音の出し方を学べるのは勿論のこと、出している音が正しいのか、更に良くするためにはどうしたらよいのか、判断を仰ぐにもビートボックス教室は有用です。単発なものから継続的なものまであるので、ビートボックスをやるうえでレッスンを受けるのも選択肢として良いかも知れません。リアルなレッスンの他、ZOOM等のオンラインレッスンも行っています。
BEATBOX LAB
ヒューマンビートボクサーZU-nA(ズーナ)が主催するヒューマンビートボックス教室。 大人や学生はもちろんの事、小さな子供にも教えている教室です。
講師陣もZU-nA(ズーナ)、TAKUMI、MiZ、Pat-mic(パットマイク)と名を連ね、基礎から応用まで幅広く教えてくれます。
M-Plus
日本一のヒューマンビートボクサーMOMIMARUが主催するヒューマンビートボックス教室。 Youtubeで定評のある論理的な指導を元に、しっかりとビートボックスについて教えてくれます。単純なビートボックスのやり方、出し方だけでなく、バトルで勝つ方法等も含め、幅広く行っています。
講師陣も日本一のMOMIMARU、女性日本チャンピオンのRinka、FUMIYA等が所属。男性も女性もビートボックスについて学ぶ事が出来ます。(※MOMIMARUは現在講師休止中)
ビートボックスに最適なマイク・レコーダー
ビートボックスは、いつでも・どこでも出来ますが、やはり実際にレコーディングしながら練習する事で上達は早いです。
また、レコーディングだけでなく、実際のライブやパフォーマンスで使用する、バトルの練習用にもマイクを利用する事は有効です。
そんなビートボックスで重要となるマイクをご紹介します。
ダイナミックマイク(ライブ、バトル向け)
sennheiser se945
JBC、日本大会公式のマイクです。
AKG D5
2012年~2015年の世界大会公式マイクの元となったマイクです。日本のビートボクサーrusyさんが愛用しています。
Shure se58
ボーカル、アカペラで広く使われているマイクです。2009世界大会公式マイクとしても使用されています。
Shure SM7B
ダイナミックマイクでありながらレコーディング向けでも使用されています。
コンデンサーマイクは静かな場所でしか使えませんが、ダイナミックマイクであるShure SM7Bは、利用シーンを選ばず、どこでもレコーディング可能です。
コンデンサーマイク(レコーディング向け)
blue microphone blue bird
Youtubeで、daichさん愛用と紹介されていました。現在は生産終了していますが、後続機としてblue bird slが発売されています。
sE Electronics sE2200
日本のビートボクサーshow-goがアパートでのレコーディングで使用しているコンデンサーマイクです。
audio-technica AT2035
あまたのビートボクサーがレコーディングで愛用している、一般普及型のコンデンサーマイクです。
Rode nt1a
こちらも、ビードボクサーのレコーディングでよく見かけるコンデンサーマイクです。