今回紹介するフライスクリームは、呼気と声の割合が50%ずつです。
フライスクリームを習得すると、グロウルくらいの音域から、構音型のホイッスルボイスまで綺麗に繋げることが出来るようになります。
やり方の解説です。
まず、エッジボイスを出しましょう。
次に、エッジボイスに対してファルセット(息を漏れさせる裏声)を重ねてあげます。
大体の人はここでつまづきます。
実際にはファルセットという意識よりも、ミックスやヘッドのような感覚をもって取り組む方がやりやすいかもしれません。
つまり、声を前に飛ばすような感覚を加えるほうが、エッジと混ざりやすいと思います。
エッジボイスと裏声が重なったら、フライスクリームが鳴る響きの位置を探す必要があります。
エッジボイスと裏声が重なり合った音を、頭の中全体に響き渡らせるようなイメージで声を出してみてください。
そうすることで、フライスクリームの元が出来上がります。
この元のイメージは、自分の喉でフライスクロームを出すためのフィルターを作ってあげる感じです。
そこに対して、息をヴァァアと声を通すと、フライスクリームが出せるようになります。
響きせる位置を一発で見つける練習を繰り返して、ゆっくり、根気強く習得していきましょう。
参考解説動画
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