ハミングビートはメロディとビートを同時に奏でる技です。
10,20年前からある技ですが、今でも形を変えながら使われ続けている技です。
曲を奏でながらビートも打てるのは、やはりビートボックスの醍醐味です。
コツ一つ目:鼻歌を歌いながらなるべ口を動かして音を鳴らす
基本的には鼻歌の方に重きを置いてください。
ビートを打っている間に、鼻歌を混ぜている感覚ではなく、鼻歌を歌っているところにビートを混ぜる感覚です。
まずは鼻歌を出し、その状態から口を動かしてみましょう。
そして、その動かせる範囲内で音を鳴らしてみましょう。
舌や唇は、動かせるはずです。
最初は唇で出す音が小さくなったり、変な音になったりしてもいいので、とにかく鼻歌を最優先してその中で出せる音を最大限出す練習をしましょう。
コツ二つ目:迫力を出したい時はメロディの頭でビートを打つ
メロディが続いている途中で音を出すビートはどうしても音が軽くなってしまいます。
鼻歌の方に7割くらいの力を割き、残りの3割でビートを打つのが正しいので、それでも大丈夫です。
但し、ビート音に迫力がどうしても欲しい局面では、メロディの頭とビートの頭を同時に出すことによって、ビートの迫力がある程度カバーできます。
そのため、メロディをずっと続けるのではなく、切ってから出すを繰り返す方がビートの迫力が増します。
もちろん、曲によっては、メロディを区切りすぎるわけにもいかない場合もありますが、区切ってやる方が迫力は出るので、ぜひ練習してみてください。
補足ですが、リムショットを打つ時も実は、このようなやり方じゃないとできないです。
スネアはメロディを続けたままでも出せますが、リムショットは喉を一回閉じるために、メロディを仕切りなおさないと音が出せません。
そのため、区切ってやるやり方が必要になってきます。
今回は基礎的なものを紹介しましたが、乗っけられるビートはまだまだたくさんあります。
ぜひハミングをしながら色々なビートを試してみてください。
参考解説動画
投稿者:Daichi Beatboxer
投稿者:momimaru / 日本一が教えるヒューマンビートボックス
投稿者:よーーた
投稿者:BEATBOX LAB.
投稿者:yutoaja
投稿者:TOMOKIN - Ryota Tomogane -