インワードドラッグは、無意識で何気なく、息継ぎに使われていることが多い技です。
ビートに疾走感を生み出すことができます。
この技は息を吸ったときの摩擦音を鋭く細く出します。
やり方の解説に移ります。
「パッ」という発音で息を吸いましょう。
勢いよく吸いますが、息が喉に直撃してしまうと、むせやすいです。
そのため、息を当てる位置は上顎の奥辺りの真ん中にします。
そこにぶつかることで、息が分散され、効率よく摩擦音が出せます。
舌の奥を前に出し、上顎と当たる部分の道をストロー1本分くらい開け、細く狭くすると良い音がなります。
ポイント1:唇の使い方に注意しましょう
息を吸うことが先走りすぎると、唇が関係ない発音になってしまいます。
しっかりと唇を使い、少しずつ息を吸うと良いでしょう。
空気の擦れる道をさらに増やしていきます。
右左いずれかの舌・上の歯・下の歯・ほっぺの4方向で、空気の通り道を作ります。
この際、舌のどの部分(表面・側面・裏面)をほっぺ側に向けるかで、違う音を出すことが出来ます。
ポイント2:ケチケチ吸いましょう
息は吸うことも吐くことも、いかにして節約してケチれるかがポイントです。
息を使った分吸うっていう感覚を忘れないようにしてみてください。
肺まで入れ込む深い呼吸ではなく、口腔内や喉くらいまででやり取りするイメージです。
インワードドラッグは2、3回吸って1回吐きます。
左右どちらかから細く息を吸っていたやり方のまま息を吐きましょう。
この時の発音は「ツ」、ハイハットに近い形で吐くようにしていきます。
ポイント3:少し息を多めに吐きましょう
吸いすぎた息を吐くことで調整するイメージで、少し多めに吐きましょう。
参考解説動画
投稿者: momimaru / 日本一が教えるヒューマンビートボックス
投稿者: えだまめ【beatbox系ch】
投稿者: すらぷるため