ドイツのビートボクサーであるロビートが開発したため、ロビートスネアと呼びます。
ビートボックスの基本の3音である、バスドラム、ハイハット、スネアの内、スネアに該当します。
スネアというと一般的にpスネアを指しますが、ロビートスネアは少し違ったニュアンスの音です。
pスネアから音のニュアンスを変えたいときに使える音です。
ロビートスネアは、上唇の裏と舌の平たい部分を空気でこすり合わせ、振動させて出す音です。
まずは上唇の裏と舌の平を重ねて、その隙間に空気を送ってみてください。
コツは、音を出すときにあまり力を入れないことです。力を入れることよりも、空気の抜けを意識してください。この抜けを意識することで、スネアのシャリシャリ感が出るようになります。
空気の量が多い方が、より大きな音がなるので、できればお腹から空気を出して、抜けさせてあげると良いでしょう。
また、ロビート自身もそうしているのですが、若干舌を中央から右か左にずらしてやると、よりやりやすいのではないかと思います。
色々と試してコツをつかんでみてください。