シンフォニーは世界各地で呼び名は異なりますが、日本ではシンフォニーと呼ばれることが多いです。
前提として、シンフォニーの音は、シンセサイザーの音によく似ています。
シンセサイザーは歯を使うのに対し、シンフォニーは歯を使わずに、唇だけで振動させる技です。
まず、口笛の低い音を出します。この時の発音は「お」です。
すると口の中に空洞ができますが、この口の形がスタンバイ状態です。
口の小さな隙間に声を振動させて鳴らすのがシンフォニーの音になります。
音の出し方は、下に引っ張るように音を出します。
声は裏声よりも地声の方が声を引っ張る感覚が掴みやすいです。
あくびの口の動きで、体の奥へ声を引っ張り、振動させるイメージを持ちましょう。
「うぉぉお」という感じで、発音し、唇の隙間に声を振動させましょう。
短く切った音だけでは未完成なので、1秒くらい、長く声を引っ張れるように練習しましょう。
ポイント1:100%口から声を出しましょう
鼻をつまんでもできる技です。鼻から声が抜けないように、鼻をつまんで練習するのもよいでしょう。
ポイント2:軽い咳のような感じで喉を使うといいでしょう
音の始めの部分で、かるーい咳のような感じで息を出し、アタックを付けてあげてから声を伸ばすと良いです。
但し、やさしくトントンくらいに押さえないと、単発の音になってしまうので、耳では聞こえない程度の軽い咳で最初の音を出すと良いでしょう。
シンフォニーは長く音を出せない技で、自由自在に長く出せる音ではない上に、短くても長くてもダメなので、使いどころには注意しましょう。
今回のやり方を参考にしながら、自分なりの音が出しやすいやり方を探してみてください。
参考解説動画
投稿者:momimaru / 日本一が教えるヒューマンビートボックス
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